イボコロリでシミ取り⁉︎危険度マーーーックス!!

イボコロリでシミ取り

 

 

「イボコロリ」ってご存知ですか?「お父さんが足の裏にできたイボやタコを取るのに使っていた」という遠い記憶がある方もいらっしゃるのでは。

そんな懐かしい存在のイボコロリで「シミを取ることができる」とちょっとした噂になっているんですけどね、この情報をネットで発見した時の私の気持ちをなんてあらわせばいいか…

 

「なんて恐ろしい事をするの!!!」

「シミが消えるどころか一回り大きなシミができる可能性大!」

「最悪お肌がボロボロになるよ!!!!」

 

ってことです…^^;

 



イボコロリってどんな薬?

イボコロリって

 

 

まずはイボコロリについて。イボコロリは「魚の目」や「タコ」「イボ」を取り除くために使われる薬。「サリチル酸」が高濃度に配合されているのが特徴です。サリチル酸は角質溶解作用・角質軟化作用のある成分ですね。

なぜイボコロリでイボやタコが取れるのかというと、簡単に言うと「サリチル酸がタコやイボを溶かすから」なんです。サリチル酸配合のイボコロリを患部に塗ることで角質が腐食していきます。そうすると皮膚の内部の細胞分裂が促進されて、再生した皮膚が肌表面に押し上がってくることで、腐食した部分が剥がれ落ちるということです。

 

ヤケドをした時を想像してもらえれば分かりやすいと思いますが、かさぶたが取れた後のお肌ってツルツルでキレイですよね。要はお肌に故意にヤケドや傷のような状態を作って古い皮膚(患部)を追い出すということなんですよ。

実はこのサリチル酸のピーリング作用はクリニックなどのシミ治療にも使われているんです。いわゆるケミカルピーリングというやつですね。

 

 

イボコロリでシミを取る方法?

イボコロリでシミを取る方法

 

 

先にお伝えしておきますが…

 

 

「良い子のみんなは、ぜーーーったいにマネしないでくださいね!」

 

 

後ほど詳しくお伝えしますが、このシミ取り法は危険極まりないんですから。

 

イボコロリでシミ取りをする方法は、シミができている部分にイボコロリを塗ってしばらく放置し、イボコロリが乾いて白い膜の状態になったら膜を剥がすだけ。あとは1週間から10日くらいで患部がかさぶたになり、かさぶたが剥がれ落ちる時にシミも一緒に剥がれるという仕組みです。

 

 

 

 

危険だからイボコロリをやめて欲しい理由!

dollarphotoclub_33956957

 

 

「え、そんなに簡単なの?じゃあ、化粧品で地道にシミ消しをするよりも早くにシミが消せるんだ!それにクリニックでも使われている方法なら安心かも!」

 

 

なんていう希望に満ちた声が聞こえてきそうですね。ですが、その希望…

 

 

 

「申し訳ありませんが、粉々に打ち砕かせていただきます。」

 

 

 

言っときますが、皆さんのために打ち砕くんですよ!サリチル酸を使ってシミが取れると言われていますけれど、今あるシミは取れてもそれ以上に大きなシミが出来る可能性が大いにあるってご存知ですか?

今ある皮膚の表面に出てきているシミっていうのはかさぶたと一緒に剥がれ落ちるんですよ。「じゃあいいじゃん」って思ってしまいますよね。

 

 

でも、問題はその後!

 

お肌っていうのは炎症を起こすとメラニン色素を生み出す「メラノサイト」が刺激されて色素沈着を起こしてしまうんですよ。サリチル酸でヤケドのような状態を作っているわけですからもちろん炎症を起こします。そうなんです…

 

 

「サリチル酸でシミを取る行為は色素沈着を引き起こす行為でもあるんですよ!」

 

 

サリチル酸をシミの部分にキレイに塗れる人なんていません。一回りは大きく塗ってしまうことになるんです。そして通常、色素沈着は炎症がおさまって赤味が引いてから現れるんですよ。つまり、シミが取れて赤味が引いてふと鏡を見てみると取れたシミよりも大きな色素沈着がそこに現れるっていう事なんです!

しかもね、炎症の度合いが大きくなるほどに色素沈着もひどくなるんですよ。実は炎症ってちょっとしたことで起こってしまうんです。例えば、ブラシを使ってチークを塗ったり頬杖をつくだけでも炎症が起きて後々シミになってしまうくらいなんですよ。

 

「サリチル酸でのシミ取りはかさぶたができるほど強力なもの」で頬杖などとは比べ物にならないくらいの炎症が起きているんです。それに伴って色素沈着の度合いも強いっていうことは想像に難くないですよね。

 

「でもクリニックでも使われているんでしょ?!」

 

なんて声も聞こえてきそうですね。クリニックでのケミカルピーリングでは濃度を患者さんのお肌に合わせて調整したり、炎症やメラニンの生成を抑えるクリームなどを使って色素沈着が起きないように「細心の注意を払って施術している」んですよ。それは資格を持ったプロの仕事。

 

 

 

「お医者さんがサリチル酸を使うのと素人が使うのを一緒にしてもらっては困ります!」

 

 

 

しかもね、クリニックなどでケミカルピーリングが行われ始めた当初、施術後の色素沈着がたびたび問題となっていたんですよ。原因は欧米で流行しているケミカルピーリングの方法やピーリング剤をそのまま使っていたことではないかと言われています。

ですから、現在クリニックでは「日本人に合わせた方法とピーリング剤」を使っての施術が行われているんです。クリニックでのケミカルピーリングではサリチル酸も使われていますが、イボコロリに入っているサリチル酸と同じだと思いますか?

 

プロでも色素沈着を起こして問題となっていたんですよ。もともとシミ用に作られていない製品を使って、さらに化学薬品の知識も皮膚の知識もない素人がシミ取りをするなんて、

 

「さぁ、色素沈着を起こしましょう!」

 

って言っているようなものなんです。色素沈着で済めばまだかわいいもの。最悪ヤケドの痕のようなものが残ったり、乾燥が悪化したりとお肌がボロボロになってしまう可能性だってあるんです。だからね、本当にお肌を大切にしているなら「イボコロリで自宅でシミ取り」なんて絶対にやめてくださいね!

 

 

イボコロリでシミ取りなんて絶対にしてはダメ!シミが取れても取れたシミ以上に大きな色素沈着があらわれますよ!

 

 

 

 

 

コメントは受け付けていません。

スポンサードリンク