使いかけのコスメをフリマアプリで買うと感染症の危険も!?

使いかけコスメ 危険

 

 

フリマアプリの人気がすごいですね。ご存知だとは思いますが、フリマアプリとはネット上で個人間で商品を売買できるアプリのこと。ネット上のフリーマーケットですね。

 

フリマアプリ上ではいらなくなった服やアクセ・使いかけのメイク用品など様々な商品が個人間で取引されています。

 

 

「え?他人が使ったメイク用品を買う人なんているの??」

 

 

それがいるんですね^^; しかも使いかけのメイク用品って人気なんですって。購入しているのは主に女子中高生なんだそうです。

 

確かに欲しかった商品が安く買えるのはお小遣いに限りある中高生には嬉しいことなんでしょうけど…でも「他人が使用したコスメ」を使うのって実はすごく危険なことって気付いていますか?

 

 

 

 

使いかけのコスメが危険な理由?

使いかけコスメ 危険

 

 

正直、他人が使ったコスメを購入する人がいると聞いて私が思ったのは、

 

「うわっ、気持ち悪い…」

 

ごめんなさいね、こんな辛辣な言葉…でもね、それにはちゃんとした理由があるんですよ。

 

私がエステを勉強したのはアメリカ。エステの州の資格試験には「メイクアップの実技・筆記試験」もあるんです。ですから、授業の一環としてメイクも勉強しました。

 

このメイクの勉強は「自分にするメイク」ではなく「仕事として他人にメイクアップをするため」の勉強。このクラスでは実技だけでなく「皮膚感染症を予防するための方法」なども勉強します。

 

 

 

簡単に言うと「皮膚感染症からお客さまや自分を守る方法」ですね。

 

皮膚感染症っていうのは「病気の原因となる細菌やウイルスなどの微生物」が皮膚に感染し腫れや発疹などの症状を起こす病気の総称。

 

「目が真っ赤になったり腫れたりするウイルス性結膜炎」や「口の周りが腫れたり水ぶくれができたり痛みを伴う口唇ヘルペス」などが皮膚感染症の代表的な病気ですね。

 

 

 

細菌やウイルスって目に見えないじゃないですか。だから「お客さまも自分も感染症の原因になる細菌やウイルスを持っているかもしれない」と仮定して、その菌を他の人のお肌に触れないようにすることで感染症を予防するんです。そのために、

 

 

  • メイク用品に素手では触らない
  • 一度顧客さんの肌に触れたチップやパフは捨てる
  • 殺菌剤で手や道具をしっかりと消毒する

 

 

 

などという細かいルールが定められているんですよ。

 

具体的に言うと、お客さまが目の感染症にかかっていたとします。まだ症状は出ていなくて、見た目ではウイルスに感染しているのはわかりません。そのお客さまにメイクをする時、アイシャドウをチップで塗るでしょ。

 

そうするとそのチップにはお客さまが持っているウイルスが付いてしまうんです。で、アイシャドウを更に塗り足す時に「ウイルスが付いたチップ」でアイシャドウをすくってしまうと…

 

チップだけでなくアイシャドウ全部がウイルスに侵されてしまうんですよ。このアイシャドウを使って他のお客さまにメイクをすると、はい、感染しますね。

 

だから一度お客さまの目元に触れたチップはひと塗りひと塗り捨てて新しいチップにしないとダメなんです。

 

 

 

めんどくさいですよ、正直…だって同じお客さまをメイクするのに何度もチップを捨てないといけないんですもの。でも、感染症を広げないようにするためにはここまでしないといけないってことなんですね。

 

もちろん州の実技試験のときに、間違えて一度使ったチップでアイシャドウをすくってしまったら減点になってしまいます。

 

これはアイシャドウに限ったことではなく、化粧水やクリーム・口紅やファンデなどすべての化粧品に言えることなんですよ。ここでフリマアプリで買った使いかけのコスメに話を戻しますね。

 

 

「その化粧品、感染症の原因となる細菌やウイルスまみれかもしれませんよ…」

 

 

だってわざわざチップやパフ・メイクブラシを使い捨てで使っている人なんて見たことないでしょ。メイクの授業では皮膚感染症にかかった人の写真をたくさん見せられたんですが、ひどい症状になると、

 

 

「え、これ本当に元に戻るの?」

 

 

って恐怖するくらい肌がただれてしまっているものもありました。先生いわく、感染症は薬で治るものもあるし、治らないものもある。

 

薬で治っても症状がひどかった場合、色素沈着やクレーター(お肌がボコボコになってしまうこと)が残ってしまうこともあるんですよ。ね、私が「気持ち悪い」って思ってしまったのもうなずけるでしょ。

 

 

 

 

そしてもう一つ問題が…

 

化粧品にも「使用期限」があるのはご存知ですよね。未開封の場合だと基本的には製造日から3年。そして一度開封してしまうと使用期限はぐっと短くなり、製品にもよりますが「3ヶ月~6ヶ月で捨てるのが望ましい」とされているんです。

 

というのも、一度開封すると空気に触れて酸化が始まってしまうんですよ。お肌に触れたパフやチップには皮脂が付いていて、その皮脂が製品に触れることで酸化の原因になってしまうことも考えられます。

 

更にお肌に触れたパフやチップなどの影響で菌が繁殖してしまいますよね。こういった劣化した商品はシミやニキビ・肌荒れなどのお肌トラブルの原因になってしまうんですよ。だから劣化する前にさっさと捨てないとダメってことなんです。

 

 

 

では、今あなたが購入した「使いかけのコスメ」はいつ開封されたものですか?

 

 

「わからないですよね…」

 

 

その使いかけのコスメはもうすでに劣化してしまっている可能性があるんですよ。ね、使いかけのコスメを買って使うなんてやっぱり気持ち悪いでしょ…

 

 

使いかけのコスメを買って使うなんて、他人の雑菌をお肌にこすりつけるようなもの。お肌がかわいそうですよ!

 

 

 

 

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